神奈川のおいしい足柄茶どうぞ 新茶の季節でキャンペーン

 神奈川県内産の足柄茶を知ってもらおうと、県茶業振興協議会(会長・湯川裕司山北町長)は22日から「足柄茶新茶フェア」のプレゼントキャンペーンを始めた。6月13日まで。

 同協議会は2013年から足柄茶のPRするためイベントを展開。20年からは新型コロナウイルスの感染拡大の影響でプレゼントキャンペーンに切り替えた。

 JAかながわ西湘の「朝ドレファ~ミ」(小田原市)など県内11カ所の直売所を中心に新茶を販売。キャンペーン期間中に店舗を問わず新茶を購入すると、冷茶ボトルや茶を使った菓子などをセットにした「夏もお茶を楽しむ詰め合わせ」などが計60人に抽選でプレゼントされる。

 足柄茶は足柄・箱根山麓で広く栽培され、短時間で茶葉を蒸すことで新鮮な香りとバランスの取れた味わいが特徴。同協議会事務局を兼ねる県県西地域県政総合センターは「昔ながらの製法で、神奈川でもおいしいお茶が生産されていることを知ってほしい」と呼び掛けている。

 プレゼントははがきにレシートを貼り、氏名と住所、電話番号を記入し応募。宛先は〒250─0042、小田原市荻窪350─1 県茶業振興協議会事務局。問い合わせは同センター電話0465(32)8000。

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