メッシ不在のバルセロナが完封勝利で3位フィニッシュ 岡崎出場のウエスカは無念の2部降格

　22日にラ・リーガ第38節が開催し、バルセロナが乾貴士と武藤嘉紀が所属するエイバルと対戦。岡崎慎司が所属するウエスカはバレンシアとの一戦に臨んだ。

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エイバル vs バルセロナ
　リオネル・メッシが一足早く休養に入ったバルサは、すでに降格が決定しているエイバル相手にボールを支配するものの、攻撃に迫力を欠いてゴールが遠い。このまま引き分けかに見えた81分、ウスマンヌ・デンベレがペナルティエリア内で粘りクロスを供給。ファーに流れたボールをアントワーヌ・グリーズマンがボレーで沈め、バルサが完封勝利でシーズン３位でフィニッシュした。

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ウエスカ vs バレンシア
　勝利すれば文句なしで残留が決まるウエスカは、本拠地エル・アラコラスで序盤から積極的に攻め立てる。前線の柱ラファ・ミルを中心に果敢にシュートを放つものの、フィニッシュの場面で精度を欠いて１点が遠い。岡崎を投入して攻撃に厚みを掛けるが、最後までネットを揺らすことができずタイムアップ。スコアレスドローに終わりエルチェが勝利したため、ウエスカの18位フィニッシュで無念の２部降格が決定した。