乙武洋匡氏が潮来市の“外国人と食事しないで”という文書を批判「えげつない差別発言」

乙武洋匡氏

作家でタレントの乙武洋匡氏(45)が23日、ツイッターを更新。茨城県潮来市の保健所が、感染対策書に「外国人と食事しないで」と記載していたことに言及。「えげつない差別発言」と批判した。

これは潮来市が新型コロナウイルスの感染対策として、管轄地域の対策として農家あてに外国人と食事しないように呼びかけるような文書と作成したいた。同保健所は21日、文書を撤回した。

乙武氏は同文書について「『(日本人も含めた)外国から入国したばかりの人との食事は控えて』という表現なら、まだ科学的根拠が窺えるけれど、『外国人と』というくくりはあまりに雑すぎる」と配慮に欠ける文書に苦言を呈した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社