巨人の今村信貴投手(27)が自己最短となる1回0/3で交代となった。
23日の中日戦(バンテリン)で先発した今村は初回を三者凡退で抑えたが2回につかまった。先頭のビシエドに右翼スタンドに先制ソロを浴びると高橋周に二塁打を許した。無死一、二塁で根尾に中前適時打を浴びたところでベンチが決断。2番手・桜井と交代となった。
桜井が相手先発・福谷に適時打を許したため、今村の失点は3となった。昨年7月24日ヤクルト戦(神宮)での1回2/3を超える自己最短KO。前回登板の16日阪神戦(東京ドーム)では3回2失点で降板しており、2戦連続で試合を作れなかった。
「前回、中継ぎ陣に迷惑をかけたので、少しでも休ませられるような投球ができるように頑張ります」と意気込んでいた10年目左腕だったが、汚名返上とはいかなかった。