マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、涙を堪えながらセルヒオ・アグエロに惜別のメッセージを送った。
今季退団のアグエロがラストマッチで2得点！王者マンCが5発大勝で有終の美
マンCの最盛期を支えた32歳アグエロは、今シーズンいっぱいで退団を表明。ラストマッチとなったエバートン戦に途中出場すると、立て続けに２ゴールを決めて自らで華を添えた。試合後には本拠地エティハド・スタジアムに集まった１万人のサポーターの前で優勝セレモニーが行われ、アグエロがトロフィーを掲げる感傷的なシーンも。『SkySports』のインタビューでアグエロについて問われたグアルディオラは、涙を見せながら賛辞を贈っている。
「私たち全員にとって彼は特別な存在だった。みんなが彼を愛しているし、多くの選手を助けてくれた。今日も30分でクオリティを見せてくれたね」。またアグエロも、「試合前はとても奇妙な気分だったよ。でもいい瞬間を振り返りたい」とクラブに感謝を告げている。
「僕はストライカーだから、自分の最後の試合で２ゴールを決められたのはとても嬉しいよ。僕がここに来たとき初めて獲得したタイトルは、クラブにとって最も重要なものだった。その後はクラブが優勝できるようになったね。一つのクラブに10年間在籍するのは簡単なことではないけれど、僕にとっては名誉なことだったし嬉しく思うよ」。
