日本ゴルフツアー機構(JGTO)は24日、6月3~6日に茨城・宍戸ヒルズCCで開催される「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」を、新型コロナウイルス感染拡大後初めて一般ギャラリーを入れて開催すると発表した。
同選手権はシーズンで唯一、JGTOが主催する大会。昨年はコロナ禍で開催が中止となっていた。今年の入場人数は一日につき「一般ギャラリー」と「協賛社等の関係者」の各500人。入場時に抗原検査を受検し、陰性だった人のみが入場できるというコロナ対策を実施する。
一般ギャラリー向けのチケットは、今日24日の午後7時からチケットぴあホームページで発売される。
昨年9月にツアーを再開して以後で初の有観客開催に踏み切った理由についてJGTOは「ツアーを主管するJGTOとして、コロナ禍においての有観客でのトーナメント運営のモデルケースとなるべく、実施する形となります」とのコメントを発表した。