新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で24日、1人の死亡と、10歳未満～100歳以上の男女219人の感染が新たに確認された。うち115人が感染経路不明。
死亡したのは川崎市川崎区に住む70代男性。市によると、8日に発熱と咳せきを発症し10日に陽性と判明、入院し23日に死亡した。感染者が確認されていた区内のデイサービス施設に通っていたという。
藤沢市では、男女6人の感染が判明。いずれも市内福祉施設の入所者で、市保健所はクラスター（感染者集団）が発生したとみて濃厚接触者を調べている。
横浜市では、クラスターが起きた特別養護老人ホームで10人、通所介護施設で9人の感染が確認され、感染者はそれぞれ15人、27人となった。
川崎市では、高津区の進学塾で起きたクラスターに絡み複数の生徒が感染したとして、市立東橘中学校（同区）を26日まで臨時休校とした。
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県は24日、県内の新型コロナ感染者のうち、新たに10歳未満～90代の男女161人が変異株に感染していたと発表した。うち6人が英国株（疑いを含む）で、155人は検査中。県内の変異株感染者は累計2398人となった。
