東京パラ競泳 川崎出身・成田真由美が6度目代表内定

成田真由美

 日本パラ水泳連盟と日本知的障害者水泳連盟は24日、東京パラリンピックの日本代表内定選手を発表し、女子で川崎市多摩区出身の50歳、成田真由美(横浜サクラ)が2大会連続6度目の代表に選出された。

 1996年アトランタ大会から2008年北京大会まで4大会連続で出場し、15個の金メダルを獲得。一時現役を退いたものの15年に復帰し、16年リオデジャネイロ大会に出場した。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事を務めながら目指してきた集大成の舞台に向け、「泣いて笑顔で終われる東京パラリンピックにしたい」と決意を語っていた。

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