【新日本】CHAOSとLIJの抗争激化! NEVER6人タッグ王者の石井と後藤が迎撃態勢

左からSANADA、内藤、BUSHI

新日本プロレス25日の後楽園ホール大会で、NEVER6人タッグ王者の後藤洋央紀(42)、石井智宏(45)、YOSHI―HASHI(39)組が内藤哲也(38)率いる「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」と激しい場外戦を展開した。

この日のセミでは6人タッグ王者組が田口隆祐(42)と組み、内藤、鷹木信悟(38)、SANADA(33)、BUSHUI(38)組と対戦した。前日24日後楽園大会のメインでLIJにKOされている石井は、試合開始のゴングを待たずして内藤を急襲。いきなりのエルボー合戦から激しい攻防を繰り広げる。

試合は田口が鷹木のMADE IN JAPANで3カウントを奪われ敗戦を喫したが、決着後も石井は内藤と場外で一歩も引かないエルボーの応酬。レフェリーとセコンドによって制止されたが、日に日に遺恨が深まっている格好だ。石井は「内藤、構って欲しいんだろ? いいぞ。狙いはなんだ。シングルか? それともこれか?」と言ってNEVER6人タッグのベルトを誇示。「どっちでもいいぞ。遊んでやるよ」と挑発的なセリフを並べた。

またSANADAに背中を攻め立てられた後藤も「俺になんの恨みがあるんだ、この野郎。こいつか、オイ。オメエはこれを狙ってんのか? これを狙ってるんだったらな、その口でハッキリ言ってみろ」とベルトを見せつけた。CHAOSとLIJの抗争は激化の一途を辿っているが、果たして――。

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