日本一有名な2歳児・ののちゃんが初のソロアルバムをリリース 史上最年少歌手デビュー

レコーディングしたののちゃん

「第35回童謡こどもの歌コンクール」で史上最年少銀賞を受賞し、SNSを通じて大ブレイク中の2歳児、ののちゃん(村方乃々佳)が26日、初のソロアルバム「ののちゃん2さい こどもうた」で史上最年少歌手としてデビューした。各種サイトでの楽曲配信も開始し、アルバム収録曲「ママのおなか」のミュージックビデオをユーチューブで公開した。

ののちゃんの最大の魅力は、心のままに感じるままに歌い上げる無垢な姿勢だ。純粋な歌声が、国境を越え世代を超え、大勢の人々の心を魅了している。

「ののちゃん2さい こどもうた」は、そんな“2歳らしさ”をコンセプトに、ののちゃんの日常をそのままのぞき込んだような、飾らない歌声の魅力が詰まったアルバムだ。

誰もが知っている童謡「ぞうさん」や、大人気の手遊び歌「おべんとバス」、おかあさんとのほのぼのとした掛け合いの入った「大きくなったら なんになろう?」など全12曲を収録。現在動画再生回数が1890万回を超え、大ブレイクのきっかけとなった「いぬのおまわりさん」は、今回のアルバムのために新録。2歳5か月でコンクールに出場した際のライブ音源をボーナストラックとして収録した。

ユーチューブで公開した「ママのおなか」のMVは、おかあさんとのピクニック風景をうつしている。アルバムジャケットにも登場しているののちゃんのお友達の“うふちゃん”に見守られながら、もりもりお弁当を食べる様子や、おままごとを楽しむ様子、転んで泣いてしまう様子など、2歳の“村方乃々佳ちゃん”の等身大のかわいらしさを堪能することができる。

6月1日オンエアの花王「クイックルJoan」のCM出演も決定。初のフォトブックや楽譜集の発売も控えているという。ののちゃん旋風は収まりそうにない。

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