26日に川崎競馬場で行われた東京スポーツ賞・SⅢ川崎マイラーズ(ダート1600メートル)は出遅れる不利を克服したモジアナフレイバー(牡6、大井・福永敏)が直線鮮やかに抜け出して単勝1・6倍の断然人気に応える貫禄V。勝ち時計は1分39秒5(良)。
SⅢでは力が違いすぎた――。スタートでつまずく想定外のアクシデントにも真島大は「プランが全部消えたので、馬の力を信じてスムーズな競馬をしようと思った。初めて乗ったが、素晴らしいモノを持っている」と胸をなで下した。
なお、今年はマイルを中心にしたローテーションが組まれる。
2着=ワークアンドラブ・笹川翼騎手「逃げた方がいいが、気だけ切らさなければ番手でも走れる」
3着=ファルコンビーク・本田重騎手「ハナへの指示。少しペースが速かったが、4歳でこれだけやれた。成長が著しい」
4着=ティーズダンク・矢野貴騎手「ハナの後ろでもう少し我慢していれば2着はあったと思う」
5着=ヴァケーション・森泰斗騎手「展開は完璧だった。現状の力は出せていると思う」