阪神のドラ1ルーキー・佐藤輝明(22)が2戦目にして、交流戦初安打を記録した。
前日に続き「6番・右翼」で先発した26日のロッテ戦(甲子園)。2回の二死走者なしから、ロッテ先発・岩下の内角球を詰まりながらも右前へ。18日のヤクルト戦以来となる3試合ぶりの安打を記録すると、さらに6回二死からは右中間をライナーで突破する二塁打を放ち、試合後は「修正を加えながら、ちょっとずつ良くなっていると思います」と5月15日巨人戦以来の複数安打を振り返った。
1勝1敗のタイで迎える27日は、相手は昨年ドラフト1位新人・佐々木朗希が先発。「しっかり打てるように頑張ります」と将来の球界の至宝の呼び声高い右腕との対戦に、さらに気持ちを高めていた。