広島が8日ぶりに実戦へ 栗林が初の交流戦に「必ず勝って笑顔を届けられるように」

マスクをつけて練習する広島・栗林(球団提供)

久しぶりの試合に燃えている。広島は26日、一、二軍の監督以下首脳陣と選手、スタッフの計132人を対象に行ったPCR検査が全員陰性だったと発表した。これで24日から3日連続で全員陰性で、27日の西武戦(マツダ)から試合を行う。

この日まで個別練習。明日27日からチーム活動を再開する。ドラフト1位ルーキーの栗林良吏投手(24)は初めての交流戦だ。パの打者の印象については「1番から9番まで長打が打てる打者がいて、すごく足の速い打者がいるというのがパの特徴」と語った。

現在、栗林は初登板から17試合連続無失点の記録を継続中。「無失点を続けられているのはファンの方々の応援のおかげ」と話すルーキーは試合再開に「一試合一試合、必ず勝って笑顔を届けられるようにチーム全体で頑張っていきたいなと思います」と意気込んだ。

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