芦野祥太郎&高岩竜一 プロレス界落とし物にまつわる“ちょっといい話”

サイフを落とした芦野祥太郎

26日、2人のプロレスラーがサイフを落とす、拾うという正反対の出来事を報告するという、なんとも珍しい事態が起こった。

まずは落とした人。WRESTLE-1を経て全日本プロレスで活躍する芦野祥太郎(31)は同日昼に「23日に財布を落として、今朝、警察署に届いてると連絡がありました 拾った方のお名前を聞きましたが、伝えなくていいと仰られたそうです 中身も全て入ってました 本当にありがとうございました! この感謝の気持ちを伝えたい!」とツイートした。

ファンには「心がほっこりしちゃいました」「日本ってほんと素晴らしい。世の中捨てたもんじゃない」と感動が広がった。

一方、拾った人。新日本プロレス、ゼロワンなどで活躍した高岩竜一(48)は同日夕に「今、田園都市線のホームで財布を拾った ちらっと中身を確認すると、かる~く20万円以上は入ってた 溝の口駅の車掌さんに渡したので、落とした方はご安心下さい」とつぶやいた。

見た目はいかついが心優しい高岩の行動に、「超竜最高」「流石、Champion!」と絶賛の声が上がった。

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