レアル、改修工事中の本拠地ベルナベウで火災発生…首都マドリードの上空に大量の黒煙

 レアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで、改修工事中に火災が発生した。

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 2019年から、レアルは総工費5億2500万ユーロ(約682 億円)を掛けてベルナベウの大規模な再開発に着工。スタジアムの敷地を6万6000平方メートルに拡張して、ショップやレストラン、ホテルなどを併設して2022-23シーズン開幕に完成を目指している。ところが26日の午後、スタジアム内で火災が発生して工事が中断。首都マドリードの上空に大量の黒煙が立ち込め、救急車や消防車が駆けつける事態に発展した。スペイン紙『マルカ』によると、火事は消防隊によってすぐに鎮圧され、大きな事件にはならなかった模様。火事の原因や負傷者の有無は調査中で、完成までに不安が募る出来事となった。

ベルナベウ改修工事中に火災発生のハプニング Photo Miguel Pereira

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