ハナショウブの開花進む 一般開放は2年連続で中止に 香川・坂出市

香川県坂出市ではハナショウブの開花が進んでいます。

坂出市のかわつ花菖蒲園では、58品種、約2万1000本のハナショウブが植えられていて、2021年は例年より2、3日早く咲き始めました。

(野口真菜リポート)
「きょうはまぶしいくらいに晴れて、今は5分咲きですがさらに開花が進みそうです。ただ、今年も静かに満開を迎えることになります」

かわつ花菖蒲園では29年前の開園当時から、例年この時期に一般開放を行い1万人ほどが訪れていますが、新型コロナの影響を受け2年連続で中止となりました。

2020年は見頃を迎えたハナショウブを地元の子どもたちに贈っていて、2021年も切り花などにして活用したいといいます。

来週にも満開になる予想で、園内の写真を市のホームページなどで公開していくということです。

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