【W杯2次予選】南野!大迫!板倉も! ミャンマーに大量10得点大勝 最終予選進出決定

ゴールを決めたFW大迫を祝福するDF長友(中央右)

森保ジャパンは28日、カタールW杯アジア2次予選のミャンマー戦(フクアリ)で10―0と大勝し、最終予選進出を決めた。

前半から怒涛のゴールラッシュだった。同8分にエース・MF南野拓実(26=サウサンプトン)がMF鎌田大地(24=フランクフルト)とのワンツーで抜け出し、冷静に流し込んで先制。南野にとっては、W杯2次予選開幕から6試合連続の得点となった。

同22分にDF長友佑都(34=マルセイユ)が供給したクロスを、FW大迫勇也(31=ブレーメン)が頭で合わせて追加点を奪うと、同30分にはPK弾を決めた。さらに、同36分に味方のクロスからのこぼれ球を押し込み、2試合連続のハットトリックを記録した。

後半に入っても勢いが止まらない。同4分に大迫がまたしてもゴールを決めると、その後も着実に得点を重ね、8―0とリードを広げた同43分に、大迫がこの日5点目をマーク。そして、同45分にDF板倉滉(24=フローニンゲン)のA代表初ゴールで試合に終止符を打った。
また、2008年にDF内田篤人氏が記録した20歳87日のW杯予選最年少ゴールの更新が期待されたMF久保建英(19=ヘタフェ)の出場はなかった。

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