ソフトバンクが巨人に〝13連勝〟 工藤監督が振り返った勝因

声援にこたえる工藤公康監督と小久保裕紀ヘッドコーチ

ソフトバンクが28日の巨人戦(ペイペイ)に9―3で快勝。今季の交流戦4戦目にして初白星を飾った。

初回に2点を先制されたものの、直後に栗原の5号2ランですぐさま同点に追いつくと、2回にバレンティンの1号ソロで勝ち越し。

3回には柳田の11号2ラン。5回には再びバレンティンの2号2ランが飛び出すなどして得点を重ねた。

これで対巨人は2年前の交流戦の第3戦から、同年、昨年の日本シリーズを合わせて10連勝。オープン戦も含めると13連勝になった。

相性の良さを問われた工藤監督は「そういうのはあまり感じてはいないんですけどね」と回答。

「最初に2点を取られたときは、その前の(中日との)3連戦でそんなに得点を取れたわけではないので『うーん』というのはあった。初回に栗原君が打って同点にしたというのが、何よりもみんなが『よしいけるぞ』となったんじゃないかと思う」と振り返った。

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