【W杯2次予選】6戦連発の南野 流れ呼び込む先制弾「何とか絡もうと思っていた」

先制点を決めた南野

この日も口火を切ったのはエースの一撃だった。

MF南野拓実(26=サウサンプトン)は、28日のミャンマー戦(フクアリ)に先発出場すると、前半8分にMF鎌田大地(24=フランクフルト)とのワンツーで抜け出す。相手GKが飛び出してセーブを試みるも、ふわっとボールを浮かし、W杯2次予選開幕から6試合連続の得点を決めた。さらに、後半21分にもゴールを奪い、チームは10―0で勝利を収めた。

試合後には「今日の試合で一番重要なポイントになるのは、どれだけ早い時間帯で先制点取れるかっていうところだと思っていた。自分は攻撃の選手なのでそこに何とか絡もうと思っていたので、自分で点を取れることができてよかったと思う」と振り返った。

また、試合では鎌田との好連携が何度も見られたことから「左右のスペースを使って上手く仕掛けていく部分でよかったところもあった。お互いそういう部分ができる選手。もっと質を高めていきたい」と手応えを口にした。

この日の白星で最終予選進出を決めた日本代表。今後も南野のゴールに期待したいところだ。

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