何発打たれるのか…巨人・サンチェスも4被弾7失点KO タカに2戦8発許す

2回に長谷川に被弾した巨人・サンチェス。この後さらに2被弾5失点を喫した

巨人のエンジェル・サンチェス投手(31)が29日のソフトバンク戦(ペイペイ)に先発し、4被弾を浴び、5回途中7失点でKOされた。

初回にウィーラーの2ランで先制したのもつかの間、2回には柳田、長谷川に連続アーチを許してあっさりと同点。そして2―2の4回には一死一塁で甲斐に外寄りのカットボールをとらえられ、左翼ホームランテラスに運ばれた。

極め付きは5回だ。二死一、二塁から長谷川にこの日2発目となる3ランを右中間席へ叩き込まれ、降板を余儀なくされた。登板前には「チームに勢いをつけられるようなピッチングをしたい」と意気込みは十分だったが…。

チームとしても前夜は栗原、バレンティン、柳田に計4発を食らって惨敗。そしてこの日は5回までに4発を許し、この時点ですでに2試合で8発を浴びている。2―7とされ、時間を追うごとに旗色は悪くなっている。

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