【葵S】単勝8300円のレイハリアが大穴V! 亀田が接戦制し重賞初勝利

葵ステークスで1着に入った7番・レイハリア。亀田騎手はうれしい重賞初V(中京競馬場)

3歳スプリント重賞の葵ステークス(29日=中京競馬場、芝1200メートル)は、13番人気の伏兵レイハリア(牝・田島厩舎)が、2着ヨカヨカ(牝・谷厩舎)とのハナ差の激戦を制して初タイトルをゲット。鞍上の亀田温心騎手(20=栗東・北出)もうれしい重賞初Vとなった。

同騎手は「道中は行く馬を行かせて番手から。直線に向いても余力はありました。最後はヨカヨカのほうがすごい勢いでしたので、負けたのかと思って…。祈っているだけでした」と接戦を振り返った。

今年は同期の団野大成騎手(1月・GⅡ日経新春杯=ショウリュウイクゾ)、菅原明良騎手(2月・GⅢ東京新聞杯=カラテ)が次々に重賞初Vを決めていたとあって「僕も負けていられないと思っていたので良かったです」と喜びを伝えた。

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