新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は29日、10～80代の男女54人の感染が新たに確認されたと発表した。重症1人、中等症6人、軽症40人、無症状7人で、29人の感染経路が不明。市発表の感染者は累計1万2426人となった。
年代別では20代が19人と最多。30代9人、40.50代が各6人、10代5人、60.70代が各4人、80代1人。居住地別では川崎・中原区が各11人、多摩区9人、高津区6人、横浜市5人、宮前区4人、幸区3人、麻生区2人、大和・平塚市と東京都が各1人。
市によると、感染経路が分かっているうち家庭内感染15人、陽性者の接触者10人。うちクラスター（感染者集団）が発生していた幸区の特別養護老人ホーム職員1人が新たに陽性となり、同施設関連の感染者は計44人となった。
