J1川崎の試合に合わせ、30日に地元生まれ「香辛子」の苗配布へ

川崎生まれの野菜としてPRしている「香辛子」(川崎信用金庫提供)

 川崎信用金庫は30日、サッカーJ1の川崎フロンターレと鹿島アントラーズの試合に合わせ、等々力陸上競技場(川崎市中原区)で「香辛子(こうがらし)」の苗を配布する。さまざまな“香辛子グルメ”も並び、川崎で生まれた新種の唐辛子の普及促進を目指す。

 同試合は「川崎市制記念試合」「かわしんエキサイトマッチ」として開催されることから、市とフロンターレの3者でさまざまなイベントを企画。当日は苗のプレゼントのほか、キッチンカーも登場する。等々力緑地内で香辛子の調味料付き塩ちゃんこを提供するほか、スタジアム内では香辛子を使ったペペロンチーノやシェイクを販売する。

 試合開始は午後7時。苗のプレゼントは、メインスタンド前広場の「川崎信用金庫特設ブース」で午後3時半から。先着300人。

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