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昨年12月に映画化された絵本『えんとつ町のプペル』のパネル展と上越地域のクラフト作家、飲食店の出店を集めた「クラフト・スクエアin上越」が29、30の両日正午から午後9時まで、上越市岩木の私設公園「ビンクロパーク」で開かれている。入場料800円。中学生以下無料。
29日は開場時刻の30分以上前から、100人以上が列をつくって待った。パネル展は、作者のにしのあきひろさんが所有する「光るパネル」を積んだトラックを呼び寄せて開いている。荷台の壁いっぱいに物語の世界観を表すパネルが掛けられており、パネルの前で写真を撮る親子が多数いた。また、ハンバーガーやラーメン、クレープといった出店には長い行列ができた。
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イベントを企画したのは長岡市の美容師、寺迫正悟さん(52)と上越地域の友人ら。「新型コロナウイルスの影響でイベントが相次ぎ中止となる中、楽しい思い出づくりの場をつくろう」と数カ月がかりで準備してきた。
寺迫さんは「たくさんの人が開場前から集まってくれてうれしい。イベントが終わるまで、新型コロナの感染対策をしっかり続けていく」と話していた。
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