張本勲氏 ソフトバンク戦14連敗の巨人に苦言「相性というよりもピッチャー」

張本勲氏

野球評論家の張本勲氏(80)が30日、TBS系「サンデーモーニング」にリモート生出演。プロ野球・巨人がソフトバンクを相手に14連敗を喫したことに苦言を呈した。

巨人は29日のソフトバンク戦(ペイペイ)で5被弾を許し、3-8で逆転負け。今季初のチーム3連敗に加え、2019交流戦からオープン戦、日本シリーズを合わせて対ソフトバンク戦、14連敗となった。

この状況に張本氏は「とにかく見下ろされている感じ。ゲーム前からソフトバンクは『対巨人だ、あぁ勝った』という雰囲気」と指摘。

さらに「相性というよりも14連敗もしてるからやっぱりピッチャーだね」と原因を分析した上で「巨人は今ピッチャーが非常に良くないから。相手を抑えるのはまず点をやらないことが先決。昨日4本もホームラン打たれているからね。これはもう一回考えないといけないね」とコメントした。

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