ソフトバンク・和田毅投手(40)が30日、巨人との交流戦(ペイペイ)に先発。序盤3イニングで4四球を出すなど制球に苦しんだ。
初回、いきなりスモークに2点打を献上して苦しい立ち上がり。味方打線が2回に松田、牧原大の適時打で同点としたが、5回に岡本に勝ち越しの14号ソロを浴びるなど最後までリズムを取り戻せなかった。
結局5回105球を投げて、4四球3失点と辛抱を強いられた。左腕は「初回の失点は絶対に与えてはいけなかったし、もったいなかった。なかなかリズムに乗ることができず、野手のみんなには本当に申し訳ない」と反省の弁。降板後、ベンチで戦況を見守る顔には悔しさがにじんだ。