【日本ダービー】皐月賞馬エフフォーリアはハナ差2着 横山武「最後は切れ負けしてしまった」

直線でシャフリヤール(右)と競り合ったエフフォーリア

3歳馬のトップを決める一大決戦、第88回日本ダービー(30日=東京競馬場、芝2400メートル)は、福永祐一騎手が騎乗した4番人気シャフリヤール(牡・藤原英厩舎)が制して3歳馬7398頭の頂点に立った。

単勝1・7倍の断然人気に推された無敗の皐月賞馬エフフォーリア(牡・鹿戸厩舎)は直線一旦は抜け出したものの、ゴールでハナ差かわされて2着に泣いた。

鞍上の横山武史騎手は「人気に応えることができず申し訳ありません。流れが遅い中、少し力んでいましたが、よく走ってくれました。最後は勝ち馬に切れ負けしてしまいました」と敗因を語った。

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