レアル監督退任のジダン氏 新天地に「大穴」トットナム浮上

去就が注目されるジダン氏(ロイター)

スペイン1部レアル・マドリードを退団したジネディーヌ・ジダン氏(48)の新天地に大穴候補が浮上した。

Rマドリードを退団したジダン氏を巡っては古巣のイタリア1部ユベントス復帰が有力視されていたが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督(53)の就任が決定。そのため今後は以前から相思相愛とみられているフランス代表監督の座が選択肢に挙がっているが、現在のディディエ・デシャン監督の契約は2022年カタールW杯まで残っており、6月開幕の欧州選手権でも一定の成績を収めれば続投の公算が高い。

そうなるとジダン氏の去就は宙に浮くことになるが、そうした中で意外な候補が現れた。

スペインの移籍専門メディア「ミオトラリーガ」は「フランス代表チームを指揮する可能性は高いが、それは唯一のオプションではない。プレミアリーグが非常に魅力的な選択肢となっている。特に、モウリーニョを解任した後に監督が決まっていないトットナムがサプライズとなる」と報道。イングランドの強豪が新天地候補となっているのだ。

トットナムは激戦のプレミアリーグでタイトルを奪取できる名将の招へいを画策しており、実績とカリスマ性を併せ持つジダン氏をリストアップ。ジダン氏は現役時代を含めてイングランドのクラブに所属したことがないため、新たな挑戦として本人も興味を示す可能性があるという。

スター監督の動向から目が離せなくなってきた。

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