テレビ東京系で本日5月31日にスタートする連続ドラマ「シェフは名探偵」（月曜午後11：06）の第2・3話のゲスト情報が解禁され、第2話に松本若菜と山下リオ、第3話にシルビア・グラブと映美くららが出演することが分かった。
本作は、近藤史恵氏の人気小説シリーズ「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」を原作としたグルメミステリードラマ。フレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のシェフ・三舟忍（西島秀俊）が、卓越した料理の腕で客を癒やしつつ、ずば抜けた記憶力と人並外れた洞察力で、訪れた客たちが巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を解決していく。濱田岳がドラマの語り部でもあり、「ビストロ・パ・マル」で一番新人のギャルソン・高築智行を演じ、神尾佑が三舟を慕い高級ホテルのメインダイニングから「ビストロ・パ・マル」へとやって来たスーシェフ（副料理長）の志村洋二、石井杏奈がワイン好きが高じて「ビストロ・パ・マル」のソムリエになった元会社員・金子ゆきに扮（ふん）する。
第2話は、“ガチョウのコンフィのカスレ”を巡る騒動と、プロポーズが成功したカップルの物語が描かれていき、松本はガチョウのメニューにあるトラウマを抱える人気エッセイスト・寺門小雪を、山下は店で彼氏からプロポーズを受ける原杏子をそれぞれ演じる。
松本は出演にあたり「監督が木村ひさしさんとお聞きして、“これは間違いなく面白いドラマになる！”と確信しました。台本をいただいた時も、読み進めているうちに木村監督ならどう演出をつけてくださるのだろうと考えましたが、いつも想像よりもはるか上の、さらに上のちょっと斜め辺りのことをおっしゃるので、とにかく楽しむことに集中しました」とコメント。
山下も「『一生忘れない味』という言葉があるように、ただ食事をするという時間が、奇跡なような瞬間になる。私が演じた杏子という人物を通して、その体験をしたような気がします」と出演の喜びを語っている。
続く第3話では、フランス伝統菓子をきっかけに起きるトラブルと、ブイヤベースから始まる三舟の恋（？）が描かれていく。映美は「ビストロ・パ・マル」てブイヤベースを食べて以来、たびたび来店するようになる女性・新城鈴加役を務める。
映美は「初めて台本を読んだ時、私の役は至って普通のグルメなお客さんなのかな？と読み進んで行くと予想外の展開になり、驚きました」と、意外な役どころに驚いたことを明かした。また、主演の西島については「いつも穏やかに現場にいらっしゃる印象ですが、撮り終えたシーンでよかったと思ってくれた時に、すぐにその場で伝えてくださいます。作品作りへの熱量を大きく秘めている方で、それによって私の気持ちも引っ張っていただきました。一方で、ツボにハマったら笑いが止まらなくなるというおちゃめな飾りのない方だったりもして。自然と緊張を解いていただきましたし、現場全体がいつも穏やかな空気が流れていました」とその印象を明かしている。
一方、スーシェフ・志村の妻・志村麻美役で出演するシルビアは、「神尾さん演じる志村洋二の妻でシャンソン歌手という役なのですが、1話しか登場しないので志村さんとの夫婦間を大事に、志村が家に帰ったらあの麻美がいるって印象に残せたらな～と思い演じました」と話し、「感情的でけんかばかりしてるけど結局お互い好きでたまらない！ 撮影中はけんかのシーンも笑いながら撮らせていただき、最高に楽しい現場でした。もちろん志村麻美はシャンソン歌手なので…アコーディオンの伴奏で、あのシャンソンの名曲を歌うシーンもあります！ お楽しみください！」と見どころをアピールしている。
さらに、番組オリジナルグッズの発売が決定。ドラマの舞台である「ビストロ・パ・マル」のロゴ入りで、料理をしたり、ワインを飲んだり、ドラマの世界観を堪能できるアイテムが盛りだくさん。テレ東本舗。WEB（https://shop.tv-tokyo.co.jp/search/list?cate2=345&utm_source=media&utm_medium=referral&utm_campaign=chef_0530）で先行販売中で、「テレ東本舗。東京駅店」「テレビ局公式ショップ 〜ツリービレッジ〜」での店頭販売は6月中旬からを予定している。
