【全仏OP】大坂問題で大揺れ…今度はズベレフが珍行動「おれからも罰金取れ」

全仏OP初戦でオッテを下したズべレフ(ロイター)

大坂なおみ(23=日清食品)の会見ボイコット問題に揺れるテニスの4大大会全仏オープン(パリ)で、男子世界ランク6位のアレクサンダー・ズベレフ(24=ドイツ)の〝珍行動〟が話題を呼んでいる。

ズベレフは男子シングルス1回戦のオスカー・オッテ(ドイツ)戦前のコイントスに、審判とオッテを待たせ、ベンチでのんびり準備をしながら登場。審判に「また遅れましたね」と告げられると「毎試合、記者会見に出ないことで罰金を科されることに、なおみが何て言ったか知っている?」とニヤリ。「これから毎試合、僕が遅刻したら罰金取っていいですよ」とジョークをかました。試合はフルセットの末、ズベレフが勝利した。

「ユーロスポーツ」は「ズベレフが冗談 大坂なおみの立場に言及」と報道するなど話題に。選手にとっても大きな関心事のようだ。

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