レッズ11得点大勝 8番・秋山は3打数0安打1打点

【フィリーズ1-11レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズは「5番・二塁」でスタメン出場したマックス・シュロックが1号2ランを含む4打数3安打3打点、「7番・遊撃」のカイル・ファーマーも4号2ランを含む4打数3安打5打点の大活躍を見せ、フィリーズに11対1で大勝。5月3度目の2連勝で5月の戦いを締めくくった。レッズ先発のウェイド・マイリーは6回6安打1失点の好投で今季5勝目(4敗)をマーク。フィリーズは先発のビンス・ベラスケスが3回5安打6失点と誤算だった。

2回裏にシュロックの1号2ランとタイラー・ネークインのタイムリーで4点を先制したレッズは、3回表にマイリーが1点を失ったものの、3回裏にファーマーの4号2ランが出て5点をリード。5回裏にシュロックのタイムリー三塁打とファーマーのタイムリーでさらにリードを広げ、7回裏にはファーマーのタイムリー二塁打などで3点を追加してダメ押しした。好調のニック・カステヤーノスは4打数1安打で17試合連続安打。5月は打率.409、OPS1.143の大活躍だった。

休養日のジェシー・ウィンカーに代わって「8番・左翼」でスタメン出場した秋山翔吾は、2回裏の第1打席で四球を選んで出塁し、ネークインのタイムリーで生還。3回裏の第2打席は見逃し三振、5回裏の第3打席はセカンドライナーに倒れ、7回裏の第4打席は一死2・3塁のチャンスでセカンドライナーに打ち取られたが、三塁走者が生還して1打点が記録された。今季6度目のスタメン出場は3打数0安打1打点。今季の打率は.194、OPSは.497となっている。

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