老舗果物店と提携 サンドイッチ専門店オープン 上越市飯「おい!なんだこれは!」店内に6月5日

 上越市飯の高級食パン専門店「おい!なんだこれは!」内に5日、同店の生食パンを使ったサンドイッチ専門店「ミスターシェフ上越店」がオープンする。同市中央2の老舗果物店「高級フルーツ野菜問屋・五十嵐本店」厳選の果物を使ったフルーツサンドを販売する。

 メニューはイチゴ、アップルマンゴー、高原熟成バナナ、ミカンなどを、マスカルポーネチーズたっぷりの自家製生クリームと一緒に挟んだサンドイッチ。店舗内に冷蔵ショーケースを設置し提供する。価格は1個380~580円(税込み)。

写真はイメージ

 店舗を運営するビッグチョイス(本社・石川県)は「手軽に食べられ、テークアウトできる商品が欲しい」という客の声を受け、同県内にサンドイッチ専門店を出店。昨今のフルーツサンド人気もあり好評なため、4店舗目となる上越店出店を決めた。

 付加価値のあるこだわりの商品を提供したいというコンセプトから、明治36年の創業から約120年にわたり厳選した果物を扱う五十嵐本店との提携に至った。

 上越店は3日にプレオープンする。営業時間は午前10時から午後6時まで。無休。新型コロナウイルス感染対策を講じ、混雑時は入店制限や整理券配布などを行う。問い合わせは同店(電025・520・4155)へ。

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