個人宅などで育てた花や庭などを公開する「上越オープンガーデンと花めぐり」(花のまち高田プロジェクト、オープンガーデン愛好会主催)が15日、上越市で始まった。6月13日まで。
同イベントは春と秋に行っており、春の実施は2年ぶり。高田中心市街地をメーンに、直江津駅や上越妙高駅の近くなど市内一円の個人宅や店舗26カ所でオープンガーデンを行っている。
感染症対策として来訪者は上越、妙高、糸魚川3市の在住者に限る。マスクの常時着用を併せて呼び掛けている。
今冬の豪雪被害は園芸にも大きな影響があったが、それぞれの庭では丹精した花が咲き誇る。期間が約1カ月あり、期間中に咲く花も移り変わるため、同じ庭でも複数回訪れる楽しみがあるという。
初日に上越市内から参加した50代の女性は「歩いて回るといい運動になる。目と心と体の保養になる」と話していた。
オープンガーデン実施場所の地図を記載したチラシは、市内公共施設や高田本町商店街の店舗などで配布している。問い合わせは本町4丁目商店街振興組合(電025・523・2517)へ。