中川大志&新木優子、「ボクの殺意が恋をした」殺し屋とターゲットの麗しき2ショットが公開!

日本テレビ系で7月4日にスタートする連続ドラマ「ボクの殺意が恋をした」(日曜午後10:30=読売テレビ制作)で主演を務める、中川大志とヒロイン役の新木優子の2ショットビジュアルが公開された。

ドラマは、身体能力100点、ルックス100点。でも、殺しの才能0点という最高に“間が悪い”殺し屋・男虎柊(中川)が、ターゲットを殺すどころか恋してしまう、殺意と恋が入り混じるスリリング・ラブコメディー。柊の暗殺ターゲットとなる鳴宮美月役で新木が出演し、脚本は、映画「飛んで埼玉」「かぐや様は告らせたい」やドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系)などの徳永友一氏が手掛ける。

公開された2ショット写真では、中川が、殺し屋のミッションに臨む時の端正なスーツ、新木は、あでやかなパーティードレスを身にまとっている。殺し屋とターゲットなる美男・美女の2人がどのような物語を織り成していくのか注目が集まる中、撮影開始を前にした2人からコメントも到着した。

中川は「僕が演じる男虎柊は、ピュアで真っすぐな、困っている人がいたら助けずにはいられない優しい男の子です。幼い頃に両親を亡くした後、親代わりに育ててくれた丈一郎さんが殺し屋だったということが分かり、その敵を討つため自分も殺し屋になる決意をします。今までと縁のない世界に戸惑い、場違い感がありながらも懸命に殺しのミッションに取り組んでいく姿がどこか愛らしく見えたらいいなと。アクションはもちろん、脱ぐシーンがあるといううわさも聞いているので、頑張って鍛えたいです(笑)」と役作りに励んでいる様子。

また、衣装については「清掃会社で働いているため普段は作業着やツナギ、ミッションの時はビシッとスーツ姿でキメる感じになっています。ある種、ヒーローが変身するようなイメージですね。既にポスターとタイトルバックの撮影をさせてもらったのですが、両方ともすごくカッコいい仕上がりになっているので、早く皆さんに見ていただきたいです」と自信を見せる。

さらに「ジャンルとしてはラブコメディーになりますが、やり方一つで単なるラブコメディーの枠を超えたドラマになるんじゃないかなと感じています。殺し屋としての能力はあるものの、何をやっても“間が悪い”柊のことを、面白がっていただけたら。今回、コメディーの部分に関しては『笑わせる』ではなく、『笑われる』をテーマに演じていきたいと思っています」と演技プランを明かし、「僕自身、ゴールデンプライム帯のドラマ主演は初めてなのでドキドキしてもいるのですが、自分が子どもの頃に見ていたドラマのように、存分に物語の世界に浸ってもらい、皆さんにとって翌週の放送が楽しみになる作品になってくれたらうれしいです」と願っている。

そして、相手役となる美月を演じる新木については「台本を読んだイメージがまさに新木さんにピッタリで、撮影が楽しみになりました」と語り、「新木さんとは6年ぶりの共演になりますが、当時はほぼ同じシーンがなかったので、今回が初共演みたいな感じなんです。狙う側と狙われる側、恋に落ちるだけでなく、柊と美月の間にある特殊な関係性も後々明らかになってくるので、そのあたりも見どころです」とアピールする。

一方の新木は、中川について「以前共演した時、現場にいる姿や振る舞いを見て、年下なのにしっかりした方という印象を受けました。あれから6年も経っているということで、さらに頼りにしたいなと思っています(笑)。“間が悪い”みたいなイメージはなかったので、ギャップをどう演じられるのか楽しみですね」と期待を寄せ、「コメディーらしくテンポ感を大切に、ラブの要素もありますので、メリハリをつけた掛け合いにしたいと考えています」と名カップルを目指して撮影に臨む。

役柄に関しては「ベストセラーを生み出している漫画家で、いつも冷静沈着な人という印象です。設定資料に“クールビューティ”とあったので、そういう女性像を研究しました(笑)。いろんな秘密を持っている役柄でもあるので、ちゃんと頭の中で整理しながら演じようと思っています」とさまざまな想像をしながらキャラクターを膨らませ、「ポスターやタイトルバックで切り取られた美月はまさにクールビューティで、すてきなものに仕上がったと感じています。ただ劇中で着用するのは決して華やかな衣装だけではなく、カジュアルなものも多いんです。家の中で着ている服なんて、本当にリラックスした感じです。おそらく等身大の26歳の女性としてファッションを楽しんでいるでしょうし、単なるクールビューティではない、いろんな一面を持った女性であることを感じていただけると思います」と魅力を伝える。

続けて「この作品は柊と美月だけでなく、レギュラーのキャラクターも魅力的なんです。それぞれ異なる個性を持っていて、この人たちが最終話までにどんな活躍を見せてくれるのか、1人の視聴者としても楽しみにしています。日曜夜の放送ということで、1週間の締めくくりとして心の底から楽しんでいただいて。そして見終わった後、また明日から頑張ろうと思える、そんな作品にできたらと思っています」と抱負を述べている。

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