【WWE】マッキンタイアが「ヘル・イン・ア・セル」でのWWE王座挑戦権獲得

ドリュー・マッキンタイアはカウンターのクレイモアでコフィ・キングストン(左)を沈めてWWE王座挑戦者を獲得した(2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州タンパ31日(日本時間1日)発】配信されたWWEのロウ大会で、次回PPV大会「ヘル・イン・ア・セル」(20日)でのWWE王座挑戦者決定戦が行われ、ドリュー・マッキンタイア(35)が、コフィ・キングストン(39)との元王者対決を制し、王者ボビー・ラシュリー(44)への挑戦を決めた。

先週大会の決定戦は王者とマネジャーのMVP(47)が乱入して無効試合に。リングサイド立ち入り禁止で再戦となったこの日は、開始からマッキンタイアがパワー攻撃を全開。コフィも背面トペ、SOS(大外刈り)などで反撃する。

介入者なしの熱戦は20分を超えると、マッキンタイアは旋回式DDTからスパインバスター。最後は空中弾をカウンターのクレイモア(ランニング式シングルドロップキック)で迎撃して3カウントを奪った。

ようやくPPV大会での王座戦への切符を手中にしたマッキンタイアは、試合後に登場した王者を前に「もう逃げられないぞ!」と高々と王座奪還を誓った。

「ヘル・イン・ア・セル」は日本時間21日、WWEネットワークで配信される。

© 株式会社東京スポーツ新聞社