巨人は1日、外国人選手のスカウト活動を強化するため、メジャーリーグにネットワークを持つ球団OBの5人と米国OBスカウトとして契約したと発表した。
西地区、中地区、東地区の3つに区分けし、それぞれに配置するOBスカウトから有望選手の情報提供などの求めていく。西地区はレッドソックスなどでも活躍した岡島秀樹氏(45)、中地区はアリゾナ在住のジョージ・アリアス氏(48)と2018年まで2年間、巨人でプレーしたケーシー・マギー氏(38=)が担当する。メンフィスに在住するマギー氏は現在、ソフトボールチームの指導者として活動中だ。
また、東地区では12年から8年間、巨人で活躍し、多くのG党からも愛されたスコット・マシソン氏(37)、野球解説者として活動するギャレット・ジョーンズ氏(39)が務める。フロリダを拠点とするマシソン氏は母国のカナダにもネットワークを持ち、現在は東京五輪のカナダ代表に名を連ねている。
巨人のチームから離れた後も、優良助っ人の発掘にどんなサポートをみせてくれるのか。