踏ん張り切れなかった。広島の大瀬良大地投手(29)が1日の日本ハム戦(マツダ)に先発し、今季最短の4回6安打6失点でKOされた。
立ち上がりから安定しなかった。初回に先頭・五十幡に安打されるなどして一死三塁のピンチを招くと西川のゴロで1点の先制を許した。
なおも二死走者なしから近藤に安打、渡辺に1号2ランを浴び、この回だけで3点を失った。2回は三者凡退も、3回に再び崩れた。
一死で西川に四球。近藤に7号2ランを浴びる。4回には先頭・平沼に三塁打され、清水の犠飛で6点目を失った。この回を投げ切り、5回から2番手の菊池保と交代した。
中13日で臨んだ登板。「ブルペンで数多く球数を投げる日を設けて実戦に近い形で投げる日を作りながら(調整した)」と話していたが、勝ち切ることはできなかった。