U―24五輪代表にオーバーエージ(OA)枠で招集されたMF遠藤航(28=シュツットガルト)が、A代表との〝禁断マッチ〟と東京五輪に向けたワクチン接種についての思いを語った。
1日にオンラインで取材に応じた遠藤は、ジャマイカ戦の中止により実現したA代表とU―24代表の兄弟マッチについて「A代表とやれるのは素晴らしい強化試合になると思うのでポジティブに考えている。僕はU―24のほうで出るので、しっかり自分のプレーを見せないといけない」と強い意気込みを見せた。
東京五輪世代の選手も気合いが入っているようで「A代表と試合できることに、すごくポジティブでモチベーション高い選手が多い」とチームの士気が上がっているという。
また、この日から東京五輪選手団のワクチン接種が開始されてサッカー代表チームも接種。遠藤は「ワクチンは打てるのであれば、特に海外にいる選手たちは打った方がいいと思っている。次の日に一緒に練習できないとか問題はあるにせよ、五輪のことを考えると、そういうことで対応していくのは当たり前だと思う」と私見を語った。
いよいよ東京五輪に向けて本番モードの森保ジャパンで、OAの遠藤がキーマンとして期待がかかる。