モー娘・牧野真莉愛 始球式であわや “危険球” も「ノーバウンドで届いたので80点!」

思い切って投じた1球は…

ハロー! プロジェクトのアイドルグループ「モーニング娘。‘21」の牧野真莉愛(20)が1日の「ヤクルト―楽天」戦前に始球式を行った。

牧野は大の野球好きとして知られ、過去に「日本生命セ・パ交流戦」のイメージキャラクターの「セカパカ君」の着ぐるみを着て「まりパカ」に変身したこともある。今シーズンは4月22日に千葉県のZOZOマリンスタジアムで行われた「ロッテ―日本ハム」戦で初回、日本ハムの先頭打者・大田泰示が打ったホームランボールをキャッチし、話題となっていた。

始球式前の練習では元ヤクルトOBの五十嵐亮太氏から、ピッチングを学んだ。始球式には並々ならぬ思いがあったそうで「前日は、球場でキャッチしたホームランボールを握って、手にボールの感覚をなじませていました」とずっと試合球を握り、手になじませていたそう。

「元プロ野球選手の五十嵐投手にピッチングの基礎から教えてもらいました。私は野球をこれまでやってきていないので、偉大な元プロ野球選手から、改めてボールの握り方や投げ方まで教えてもらうことができて、とても貴重な時間でした」と振り返った。

実際の始球式では、牧野はワインドアップで、打席に立った楽天・小深田に投じたが、なんと頭上を抜ける内角球という〝ビーンボール〟に。 それでも五十嵐は「インハイの力のあるボールで見ていて気持ちよかった」とコメント。牧野は「ノーバウンドで届いたので80点です!」と自身の投球に点数を付けた。

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