復帰2戦目も勝てず…広島・大瀬良まさかの6失点「悔しい投球になったかなと」

納得いかぬ投球に肩を落とす広島・大瀬良

厳しい表情は最後まで崩さなかった。広島の大瀬良大地投手(29)が1日の日本ハム戦(マツダ)に先発し今季最短の4回を被安打6、6失点と炎上した。右ふくらはぎのケガから復帰した5月18日の巨人戦から2線連続での黒星に終わっている。

大瀬良は「悔しい投球になったかなと思います」と唇をかんだ。9選手、2人のコーチ、スタッフ1人の計12人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けた影響で5試合が延期された。今回は中13日での登板。それでも右腕は「どういう状況であれ、任されたところでやっていかないといけない」と言い訳をしなかった。

© 株式会社東京スポーツ新聞社