【柔道世界選手権】男子代表・井上康生監督「パリ五輪を意識した試合を見せてくれるのでは」

熱い戦いに期待を寄せた男子代表・井上監督

柔道の世界選手権ブダペスト大会(6~13日、ハンガリー)に出場する日本選手団が1日、羽田空港から出発。男子代表の井上康生監督(43)がオンラインで出国前取材に応じた。

今年は東京五輪直前という、変則的な開催となったものの「2024年パリ五輪に向けて第1段階のビッグイベント。世界チャンピオンの称号を得ることは目標だが、こういう環境で試合をさせていただくことに感謝、自覚を持った上で戦わないといけない」とテーマを述べた。

各階級で五輪代表以外の2番手、3番手の選手が出場することとなったが「9人の個人代表プラス団体のメンバーは、24年に向けて期待される選手ばかり。パリ五輪を強烈に意識した試合を見せてくれるのでは」と熱い戦いに期待を寄せた。

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