【新型コロナ】神奈川のワクチン、全高齢者分を確保 累計465万回分に

新型コロナウイルスワクチン

 各市町村が実施する高齢者向けの新型コロナウイルスワクチン接種を巡り、神奈川県は2日、国から28日の週までに届くワクチンで県内高齢者分を確保したと明らかにした。

 県への供給量は累計で4031箱(約465万回分)となり、県内高齢者約231万人が2回接種できる量になった。

 県はこの日、市町村への「第6回配分」を発表。配分対象は21日と28日の週に県内に届く1034箱(約120万回分)で、28市町に配分する。

 配分は箱単位(1箱195瓶入り)で、1箱の接種回数は1170回。

 配分は次の通り(単位は箱)。

 ▽横浜市459▽相模原市122▽川崎市117▽横須賀市52▽藤沢市43▽茅ケ崎市36▽平塚市35▽大和市33▽小田原市25▽鎌倉市23▽秦野市16▽厚木、座間市各13▽逗子市12▽寒川町5▽三浦、南足柄市、湯河原町各4▽葉山、二宮、愛川町各3▽大磯、大井町各2▽綾瀬市、中井、松田、山北、開成町各1。

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