広島が連敗を3でストップ 佐々岡監督は菊池涼に「走攻守すべてで引っ張ってくれた」

9回を締めた栗林(右)を出迎える佐々岡監督

やっと勝った。広島は2日の日本ハム戦(マツダ)に3―0で勝利した。久しぶりに投打がかみ合った。先発の野村が6回途中を無失点。6回一死一、三塁でバトンを受けた2番手のルーキー・森浦が好リリーフを見せてチームを救った。

また新型コロナウイルスの陽性判定を受けた菊池涼がこの日から一軍に復帰し「1番・二塁」で先発出場。4打数2安打と早速、存在感を見せた。佐々岡監督は「1番という役割もそうだし、守備にしてもよく守ってくれた。走攻守すべてで引っ張ってくれた」と絶賛した。

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