ベルモントS出走のフランスゴデイナが追い切り 単走で5ハロン62・62秒マーク 

日本時間6日朝にアメリカのベルモントパーク競馬場で行われるベルモントS(ダ2400メートル)に出走するフランスゴデイナ(牡3・森)が、同競馬場のメイントラックとなるダートコースで、高野正貴調教助手が騎乗して追い切りを行い、単走で5ハロン62・62秒をマークした。

見守った森調教師は「ベルモントパーク競馬場に来てからは週に5~6回馬場入りして調整してきた。今回は5ハロンから追い切りを行いましたが、息遣いも良く納得のいく調教ができました。ベルモントSの出走頭数も少なくなったので、先行争いで体力を消耗することもなさそうなのでレースが楽しみです」と語った。

また、調教に騎乗した高野調教助手も「いつもと変わらず、馬は落ち着いていた。レースが近づいていることを分かっているのか、馬場に入ってからの行きっぷりも良かったです。直線でもバテずに最後までしっかり走ってくれたと思います。プリークネスSの時よりも状態は上向いていて、ここ最近ではベストの状態で出走できそうです」と期待を寄せていた。

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