ベイルはレアルで復活なるか…アンチェロッティは信頼を強調「実力に疑いの余地はない」

 レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、やる気があればガレス・ベイルは活躍できると語った。

トッテナムとレンタル終了のベイル 将来はEURO後に決定か「今言ったら混乱を招くだけ」

 31歳ベイルは2020-21シーズンにトッテナム・ホットスパーにレンタルすると、序盤はジョゼ・モウリーニョ監督の下でフォームを取り戻すのに苦戦。それでも、シェフィールド・ユナイテッド戦でハットトリック、プレミアリーグ最終節レスター・シティ戦で2ゴールを挙げ、好調な状態でシーズンを終えた。来季はレアルで最後の1年を迎えEURO後に将来を明らかにすると語る中、2014年に共にタイトルを獲得したアンチェロッティは、ベイルの影響力はスペインで発揮できると主張している。

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「ガレスはプレミアであまりプレーしていないが、ゴールを決めていた。彼のことはよく知っている。私は何の疑いもないよ。ガレス、イスコ、マルセロには愛情がある。彼らはまだレアルでプレーできる事にモチベーションを持っているだろう。私が以前レアルにいた時と同じ事を願う。レアルの歴史とサポーターが求めているように、より激しく、より組織的に、そしてスペクタクルなサッカーをしてほしい」。

アンチェロッティがベイル起用を示唆 Photo Gonzalo Arroyo Moreno

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