気象庁は3日(木)、向こう1か月(6/5~7/4)の天候の見通しを発表した。暖かい空気が流れ込みやすいため、向こう1か月の気温は、北日本と沖縄・奄美で高い見込み。北日本は、1週目(6/5~6/11)の気温がかなり高くなりそうだ。 沖縄・奄美は前線や湿った空気の影響を受けやすい時期があるため、向こう1か月の降水量は多く、日照時間は平年並みか少ない見込み。ただ、3~4週目(6/19~7/2)は平年と同様に晴れる見通し。
1週目(6/5~6/11) 北日本は平年に比べて晴れの日が少ない見込み。一方、東・西日本は高気圧に覆われやすい時期があり、平年に比べて曇りや雨の日が少なくなりそうだ。沖縄・奄美は前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多い見込み。
2週目(6/12~6/18) 気温は北・東・西日本で平年並みだが、沖縄・奄美は高温傾向が見込まれる。東・西日本は平年と同様に、曇りや雨の日が多くなりそうだ。沖縄・奄美は1週目と同様、前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多い見込み。
3~4週目(6/19~7/2) 気温は2週目と同様、北・東・西日本で平年並みだが、沖縄・奄美は高温傾向が見込まれる。全国的に平年と同様の天候が見込まれ、北・東・西日本で曇りや雨の日が多い一方、沖縄・奄美は晴れの日が多くなりそうだ。
【参考】梅雨入りの平年日
関東甲信 6月7日 北陸 6月11日
東北南部 6月12日 東北北部 6月15日
【参考】梅雨明けの平年日 沖縄 6月21日 奄美 6月29日