【ヨネックスレディス】古江彩佳が東京五輪に意欲「日本代表になりたい」

古江彩佳

国内女子ゴルフの「ヨネックスレディス」(4日~、新潟・ヨネックスCC)を前に古江彩佳(21=富士通)が3日、公式会見に臨み、東京五輪出場に意欲を見せた。

出場選手は28日付の世界ランクにより決定する。日本は13位の畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)がほぼ当確。2枠目を24位の稲見萌寧(21=都築電気)、27位の古江、30位の渋野日向子(22=サントリー)が争う展開となっている。

今週は稲見が欠場し、渋野は「全米女子オープン」出場と三者三様のスケジュール。ナショナルチーム(アマ日本代表)の経験を持つ古江は「日本代表になりたいって思いはあります。アマ時代の経験が今につながってると思うので、その経験をもう一度してみたい。重圧は全然違うと思うんですけど」と改めて代表入りへの意欲を口にした。

試合が始まれば「あんまり意識はしないで、今は一つひとつの試合を自分なりに頑張っていくのがベストかなと思います」。今年は出だしこそ苦しんだが、直近8試合で7度のトップ10入りと上り調子。五輪への思いを封印し、2021年の初優勝を目指す。

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