ソフトバンクの新助っ人・レイが上々デビュー「2回以降は気持ちもボールもコントロールできた」

上々デビューのレイ

ソフトバンクの新助っ人、コリン・レイ投手(30=前カブス)が、3日のDeNA戦(横浜)で来日初登板に臨んだ。

初回、4番・オースティンに左中間スタンドへの9号3ランを運ばれ、いきなり3点を失う立ち上がり。しかし、ここから本領を発揮した。

2回に先頭の牧に内野安打を許してから、6回を投げ終えるまでノーヒット。6回を4安打2四死球3失点でマウンドから下りた。

「初回はすごく興奮してしまい落ち着いて投げることができなかった。本塁打は内角を狙ったボールが甘くなってしまった。2回以降は気持ちもボールもうまくコントロールすることができた」

来日後、ファームでの初登板が3戦連続で雨で流れるなど、思わぬ“雨男ぶり”を発揮していたレイ。本番は一粒の雨も降らせることなく快投を見せた。

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