ソフトバンクが得意の交流戦で苦戦 首位陥落の工藤監督「悲観する必要はない。取り戻せる」

交流戦で苦戦し首位陥落。それでも工藤監督は「取り戻せる」

ソフトバンクが3日のDeNA戦(横浜)に3―4で敗戦。引き分けを挟み3連敗で首位から陥落した。

3点ビハインドから7回に松田の起死回生の同点3ランを放ち追いついたが…。直後に2番手・泉が勝ち越し点を許した。

過去8度の優勝を誇る得意の交流戦で大苦戦だ。2勝5敗2分けは現在11位。ビジターで戦った中日、DeNAに対しては0勝4敗2分けだ。DeNAへの負け越しは9年ぶりのことだった。

工藤監督は「また新しいチームと戦う。気持ちを新たにしないといけない。どの投手が投げて来るから、どういうボールを見極めていけば攻略できるかを(イメージとして)作って、明日を迎えるのが大事だと思う。悲観する必要は全くない。まだまだ。交流戦は半分残ってますし、常に勝ち越すことを考えてやっていければ取り戻せる」と前を向いた。

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