県内外2グループ提案 宮崎県有グラウンド事業

 2027年に本県開催予定の国民スポーツ大会に向け、県が新プールと民間施設の一体的な再開発を目指している宮崎市錦本町の県有グラウンドの整備運営事業で、大手ゼネコンを含む県内外の企業で構成する2グループが入札に参加し、民間施設部分に大学の一部機能を誘致する構想や、天然芝のフットサル場を整備する構想を県に提案したことが3日、複数の関係者への取材で分かった。両グループは県庁講堂で同日非公開で行われた審査委員会に対し発表した。事業は24年度の完成を予定しており、県は今月中にも落札者を決定する。

© 株式会社宮崎日日新聞社